言語は聞くことから

子供を育てて,何度も思うのは言語はまず聞くこと,次に話すことなのだということである。

読む,書くは後だ。識字率というくらいだから,字があとなのは当たり前なのだが,本当にどうやって言語を習得するのだろうか?

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Gouldさんが紹介していた,ある本(今失念)で知ったが,
成人後聴覚障害になった人に人工内耳をつけて音の振動を電気的信号に機械で変換し,聴神経に伝えると,はじめは雑音だったのが,1年くらいすると聞こえ出すというのにはぶったまげた。
そういえば,逆さ眼がねといって上下左右が反対になるめがねをかけると,頭がくらくらし,おしっこが自分に向かってくるように感じるらしいが,しばらくするとそれになれて自転車もこげるようになるとなにかの本に書いてあった。

子供の鏡文字もおもしろい。どんな脳内回路なのだろうか?